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 お知らせ と トピックス
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お知らせ

「伊勢遺跡史跡公園オープン記念シンポジューム 
 「謎の伊勢遺跡と卑弥呼の共立」を開催します(R6.3.30)

ポスター
【日時】 令和6年3月30(土) 13:30〜16:50
【内容】
 第1部 13時30分〜16時15分
 講演1:「伊勢遺跡はこのように発見された」
     伴野幸一氏(守山市伊勢遺跡史跡公園 所長)
 講演2:「弥生時代近畿の南部と北部
     ―ヤマト王権への覇権と確執、そして統合をめぐって―」
     森岡秀人氏(奈良県立橿原考古学研究所 共同研究員)
 講演3:「伊勢遺跡を『魏志倭人伝』から読み解く」
     大橋信弥氏(守山市文化財保護審議会委員)
 第2部 16時15分〜16時50分
 討論:伊勢遺跡の謎は解けたか?
 パネラー:伴野幸一氏・森岡秀人氏・大橋信弥氏
 司 会 :田口一宏(NPO法人守山弥生遺跡研究会 理事長)
【場所】 守山市生涯学習センター 大会議室
【申込み】 定員80名(先着順) 
電話 090-7362-4836(中井)
メール info-myk※yayoiken.jp  ※は@に置換え
【資料代】 500円
【主催】 NPO法人守山弥生遺跡研究会

「伊勢遺跡史跡公園」のホームページを公開しました(R6.2.20)

令和2年から整備事業が始まった「伊勢遺跡史跡公園」は令和5年11月に開園しました。
船底型の大きな屋根の建物内に伊勢遺跡大型建物の柱穴復元、平面復元、ジオラマ全体復元があり、屋外には楼観の立柱復元、祭殿の平面復元、柵列の部分復元などがあります。
史跡公園 遺構展示施設
史跡公園 遺構展示施設
SB-1
この建物の柱穴がレプリカ復元しています。
大きすぎて写真には撮りにくく、
実物をご覧ください。
ジオラマ
ジオラマによる祭祀域全体の復元


史跡公園が開園した「伊勢遺跡史跡公園」後からホームページ作りを始め、この度公開することが出来ました。
詳しくはこちらをご覧ください。 ⇒  伊勢史跡公園バナー

「導水施設と水辺の祭祀」のホームページを公開しました(R4.12.18)

祭政一致の弥生時代、水にまつわる祭祀は首長にとっては重要な祭儀でした。多くの人々も、水辺で生活に密着した願い、祈りを行っていました。
水にまつわる祭祀として「導水施設」と「水辺の祭祀」に分けて記述しています。
前者は、カミに捧げたり、人・物を清める「祭祀用の水」を得るための導水施設・井戸について、
後者は川や井戸、溝など水がある場所で行われた「生活に密着した祈り」の祭祀について述べています。

詳しくはこちらをご覧ください。 ⇒  水の祀りバナー

「意見の広場」へ「近江の独立棟持柱建物は祭殿か?」を掲載しました(R3.12.15)

弥生時代前期末ごろから各地で大型建物が建てられるようになりました。 多柱の大型建物は北九州に多く、独立棟持柱建物は近畿・東海、中でも近江に多く見られました。
建物から張り出した独立棟持柱のある建物は神殿作りに似ており、祭殿であったと見做されています。
これに対する異論もあるのですが、近江の独立棟持柱建物が祭殿か? いろいろな観点より掘り下げて分析検討しました。

是非ご覧ください。 こちらから ⇒ 「近江の独立棟持柱建物が祭殿か?」

「弥生近江の大型建物」のホームページを公開しました(R3.12.15)

弥生時代中期になると各地で大型建物が建てられるようになりました。
その中でも筑前と肥前(福岡県、佐賀県)と近江(滋賀県)に突出して多くの大型建物がありました。
筑前には多柱の大型の建物が特に多く、近江には独立棟持柱建物と多柱の大型建物の両方がありました。
独立棟持柱建物はその特異な建物形状から「祭殿」と見做されて、近畿・東海・中国地方に多く、 中でも近江に数多くありました。
近江の中で見てみると、大型建物の所在地は、伊勢遺跡と下之郷遺跡になります。

詳しくはこちらをご覧ください。 ⇒  大型建物バナー

「意見の広場」へ「巨大地震と邪馬台国論争」を掲載しました(R2.12.31)

サンフランシスコ在住の中邑さんは、自然災害と社会変遷について研究されています。 今回、2000年前の巨大な南海地震が弥生時代中期末から後期にかけての倭国形成に及ぼした歴史解釈を試み「巨大地震と邪馬台国論争」というタイトルで投稿いただきました。
3600年前頃に、ギリシャとトルコの間に広がるエーゲ海の小島で生じた大規模な火山噴火とそれに伴う地震と津波によって引き起こされた災害が、その後の社会に及ぼした混乱と国をまたぐ政治変動について研究されています。
これと同じような状況が2000年前の日本で起きており、ギリシャの出来事と対比しながら、当時の倭国の社会変動の歴史解釈を学際的アプローチでまとめられました。

是非ご覧ください。 こちらから ⇒ 「巨大地震と邪馬台国論争」

「近江の玉作遺跡」のホームページを公開しました(R2.12.29)

近江は「玉製品」の一大生産地であった!
管玉作りは弥生時代に朝鮮半島から大陸の装身法と共に北九州に伝わってきました。
弥生時代前期末から中期初頭にかけて、まだ玉作があまり広がっていない早い時期に、その技術が近江南部に伝わり、原石を産出しないところで、近畿として初めて管玉作りが始まるのです。
玉作の遺構が見つかる遺跡は国内各地にありますが、狭い範囲に多くの玉作遺跡が密集して見つかる所はあまり多くありません。それが弥生時代の佐渡や古墳時代の出雲です。
近江南部の野洲川下流域では、弥生時代中期後半にはこれらと同じように玉作遺跡が密集して存在していました。さらに古墳時代にも同じように密集して多くの玉作遺跡がありました。原石を産出しないところで、多くの玉作遺跡が長らく存在していたことは驚くべきことです。

是非ご覧ください。 こちらから ⇒  玉作遺跡バナー

「意見の広場」へ「大岩山銅鐸はミステリーだらけ」を掲載しました(R1.12.10)

大岩山から見つかた24個の銅鐸、弥生時代後期に使われた大型の「見る銅鐸」ですが、バラエティーに富んだ銅鐸です。 
銅鐸自体がミステリアスな遺物ですが、大岩山の銅鐸は他の遺跡では見られないだ不思議がいっぱいの、「なぜ?」と問いかけるミステリーだらけの銅鐸です。
「なぜ?」ということに答えられる考古学的な証拠はありません。 少しでもこのミステリーを解明すべく、状況証拠から推察しに個人的な見解をまとめました。是非ご一読ください。

是非ご覧ください。 こちらから ⇒ 「大岩山銅鐸はミステリーだらけ」

「大岩山と近江の銅鐸」のホームページを公開しました(R1.12.10)

近江富士とも称される三上山の麓に広がる丘陵地帯の大岩山から24個の銅鐸が見つかっています。これらの銅鐸は弥生時代後期に使われた大型の「見る銅鐸」ですが、バラエティーに富んだ不思議がいっぱいの銅鐸です。
弥生後期には伊勢遺跡に多数の独立棟持柱付大型建物(祭殿)が見つかっており、大岩山の銅鐸との関係が伺われます。弥生後期末、伊勢遺跡が衰退するときに、これらの銅鐸が大岩山に埋納されます。歴史の変換点にあるのが大岩山銅鐸と伊勢遺跡で、これらを読み解くことにより歴史の流れを解明できる可能性を秘めています。
近江には、この他にも多くの銅鐸や銅鐸の鋳型などの青銅器生産設備も見つかており、この地で銅鐸が作られていた可能性があります。

是非ご覧ください。 こちらから ⇒  大岩山銅鐸バナー
トピックス

「大岩山と近江の銅鐸」ホームページ公開記念講演会 
 「銅鐸から見た近江」を開催しました(R2.2.9)

ポスター
【日時】 令和2年2月9(日) 14:30〜16:50
【内容】 第1部 14時30分〜15時
テーマ:「大岩山と近江の銅鐸」ホームページの紹介
講 師:田口一宏(NPO法人守山弥生遺跡研究会)
第2部 15時〜16時20分
テーマ:銅鐸から見た近江
講 師:難波洋三氏
    (奈良文化財研究所客員研究員)
    (元奈良文化財研究所埋蔵文化財センター長)
第3部 16時30分〜16時50分
考古学者に聞く
【場所】 ライズヴィル都賀山  1F レストラン ヴェルデュール
【申込み】 定員60名(先着順) 終了しました
電話 090-7362-4836(中井)
メール info-myk※yayoiken.jp  ※は@に置換え
【参加費】 500円 (コーヒー、ジュースなどドリンク付き)
【主催】 NPO法人守山弥生遺跡研究会

「伊勢遺跡まつり2019」が開催されました(11月2日〜11月3日)

ポスター ポスター
前夜祭:文化祭作品展示&記念講演会
【日時】 令和元年11月2日(土) 18時〜20時
【場所】 伊勢町自治会館1階
【日時】 令和元年11月2日(土) 18時半〜19時半
【場所】 伊勢町自治会館2階
【演目】 近江落語会 落語&歌謡ショー
遺跡まつり
【日 時】 令和元年年11月3日(日・祝)
     10時〜13時半(小雨決行)
【開会式】10時〜 多目的広場特設ステージ
【会 場】伊勢遺跡多目的広場・児童公園
【共 催】伊勢自治会・阿村自治会・伊勢遺跡保存会
【後 援】守山市教育委員会
チラシをクリックすると大きく表示されます
【遺跡多目的ゾーン:プログラム】
特設ステージ:守山南中学校 吹奏楽部演奏、大道芸など
遺跡関係:ジオラマ展示、発掘体験、卑弥呼さんと記念撮影、甘酒 など
あそび:サッカーシューティング、ストラックアウト
【児童遊園ゾーン:プログラム】
模擬店、遊びの広場
【ラッキー抽選会】14時〜 ステージにて

「弥生の王国 伊勢遺跡展」が開催されました(2019.11.14〜20)

ちらし
チラシをクリックすると大きく表示されます ⇒
【内容】
伊勢遺跡は祭殿と見做される大型建物が円周上に配置され、中央部には大型建物が方形に配置されています。伊勢遺跡保存会では、これらの建物を1/170の大きさの模型を製作しました。
今回、このジオラマ模型の展示と伊勢遺跡の写真・解説パネルなどが展示されます。伊勢遺跡の祭祀部の配置や大きさなどがリアルに見て頂けます。
【展示期間】
 令和元年10月14日(月)〜20日(日) 午前10時から午後5時
【場所】
 守山市立図書館 集会室
【展示内容】
伊勢遺跡ジオラマ模型
弥生の土器(複製品)
伊勢遺跡 写真パネル・解説パネル
初代守山卑弥呼の衣装
弥生時代の衣装 巻頭衣の復元
【主催】伊勢遺跡保存会 
【共催】守山市教育委員会、守山商工会議所青年部、守山まるごと活性化プラン推進委員会
【後援】伊勢自治会、阿村自治会 


歴史シンポジューム 9月8日(日)
   「倭国の形成と伊勢遺跡」 〜伊勢遺跡では何が行われていたのか〜 終了しました

ちらし
チラシをクリックすると大きく表示されます ⇒
【内容】
 伊勢遺跡は祭殿と見做される大型建物が円周上に配置され、中央部には大型建物が方形に配置されています。他には見られない特異な配列であり、ここで何が行われていたのか、とても大きな疑問です。
今回のシンポジュームでは、この疑問に迫ります。

【開催日】
 令和元年9月8日(日) 午後1時から午後4時50分
【場所】
 守山市民ホール 小ホール (定員300名・入場無料)
【プログラム】
午後1時5分 基調報告 「伊勢遺跡の方形区画と大型建物
 −伊勢遺跡では何が行われていたのかー」
 伴野 幸一氏 (守山市教育委員会文化財保護課係長)
午後1時30分 講演 「弥生時代・古墳時代の祭祀と王権−伊勢遺跡をめぐって−」
 禰%c 佳男氏 (大阪府立弥生文化博物館館長)
午後2時50分 講演 「古代王権とその祭祀−大和の方形区画と大型建物−」
 青柳 泰介氏 (奈良県立橿原考古学研究所付属博物館学芸課係長)
午後4時0分 歴史シンポジューム
  司会 大橋 信弥氏 (元滋賀県立安土城考古博物館学芸課長)
  パネラー 禰%c 佳男氏
 青柳 泰介氏
 伴野 幸一氏
【主催】守山市教育委員会 
【申込み】電話・ファックスで守山市教育委員会事務局へお申込み下さい
 受付は、令和元年9月19日より
事務局(お問合せ)
守山市教育委員会事務局文化財保護課 電話:077-582-1156 ファックス:077-582-9441
〒524-8585 守山市吉身町2丁目5番22号



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